【ステイヤーズステークス2020】予想と過去データ傾向分析
今回はステイヤーズステークス2020の過去10年のデータを分析予想していきます。
前走大敗しているものの3000m以上では強い走りを見せているメイショウテンゲン、こちらも長距離適性の高いボスジラなどが参戦しています。
人気、枠順、脚質などのデータを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
人気データ
1番人気馬の複勝率は70%とかなり高め。
2~5番人気馬の複勝率も高め。
6~10番人気馬は5頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は38%。
11番人気以下の馬は2頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は54%。
人気馬が強いレースです。
枠順データ
特に内外で有利不利はなさそうですね。
外枠からも好走馬が出ています。
脚質データ
先行馬の複勝率が42.9%とかなり高め。
中団馬までは馬券に絡みますが、
後方馬になるとあって3着までのイメージですね。
上り3Fデータを見ると、1・2位馬の複勝率が非常に高い。
長距離特有のロングスパート戦でしっかりと上りを使える馬を重視しましょう。
年齢データ
3歳、4歳馬の複勝率が高いものの、
7歳以上の馬も結構馬券に絡みます。
長距離重賞だけあって、年齢よりも適性が重要か。
馬体重データ
複勝率が高いのは460~479kgと440~459kgの所。
比較的小柄な馬が活躍しています。
500kg以上の馬はあまり馬券には絡みません。
調教師データ
出走頭数が多いのは美浦所属ですが、
複勝率が高いのは栗東所属となっています。
複勝回収率的にも栗東所属を狙っていきたいですね。
馬主データ
結構好走する馬主は固まっています。
シルクレーシング、キャロットファームは複勝率が高いですね。
ただ今年は参戦していません。
種牡馬データ
種牡馬で目立つのはアドマイヤドン産駒とネオユニヴァース産駒。
さらにディープインパクト産駒も複勝率が高いです。
ただアドマイヤドン産駒はアルバート、
ネオユニヴァース産駒はデスペラード、
ディープインパクト産駒はファタモルガーナやモンドインテロ
と同じ馬が複数回好走しているパターンが多いですね。
種牡馬自体よりもリピーターに注意すべきでしょう。
前走着順データ
前走1~5着馬の好走確率がかなり高いです。
前走掲示板に載った馬は素直に重視でしょう。
6着以下の馬も馬券には絡みますが、複勝回収率は低いですね。
穴人気で馬券に絡む感じではなさそうです。
前走人気データ
前走人気の馬が強いですね。
1・2番人気馬は半分が馬券に絡んでいます。
今年だと
前走丹頂S1番人気1着のボスジラ。
前走ダイヤモンドS1番人気7着のタガノディアマンテ。
この2頭が前走1・2番人気馬です。
前走脚質データ
先ほどの今回脚質データでは先行馬の複勝率が高めでしたが、
こちらの前走脚質データでは中団、後方馬の複勝率が高め。
長距離重賞らしいデータですね。
いつも構える競馬をしているタイプが理想ですが
レースでは先行した方が良いということ。
そういう競馬をしそうな馬がいたら重視すべきでしょう。
前走レース名データ
アルゼンチン共和国杯組が6勝。丹頂S組が2勝。
ただ馬券内と言う意味では京都大賞典が優秀です。
今年は前走京都大賞典を走った馬に
長距離適性のあるアルバート、リッジマン、
さらに京都大賞典でまずまずの走りを見せたシルヴァンジャーとダンビュライトがいます。
穴を開けるかもしれませんね。
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