【騎手】荒れ馬場が得意・苦手な騎手を調べてみた
番外編となりますが、今回は騎手にピックアップした記事です。
先日13日に阿佐ヶ谷にて競馬イベントを開催したのですが、
その時に東京競馬場で強烈な雨が降ってくる形になりました。
そして僕はその時に「福永は荒れ馬場は来ない!」とまぁ
感覚的な部分で回答を皆様にお伝えしたのですがホントなのか?
この辺りはしっかり裏付けをとらなければならないとなと。
と言う事でざっと荒れ馬場データについて振り返っていきます!
稍重・重・不良馬場での騎手成績
では早速ですが今回のテーマの結果を振り返っていきますね。
データにつきましてはTarget frontier JVを使用しています。
「2016年1月~2018年5月迄」稍重・重・不良馬場の騎手成績
まずは芝ダート、共に合わせて成績です。
個人的にはかなり以外だったのが、TOPジョッキーの中で
最も単勝回収率が安定していたのが福永JKだった点です。
ええ、完全に僕は逆のイメージを持っていたんですよね。
やっぱり体感で感じるのとデータに出すのは違いますね…。
コレはかなり良い勉強になりました。
しかも重馬場でこそ数字が出ていそうなイメージが強い、
「川田・岩田」の二人はなんと荒れ馬場での成績はかなり悪い。
意外じゃないですか?
後は群を抜いて安定しているのがルメールですね。
複勝率50%超えと驚異的な数字を出しています。
そして荒れ馬場の日に単勝回収率100%を超えてきているのは
「池添・柴山・藤岡佑介」
この3人となっていますね。藤岡は150%と驚異的な数字です。
良馬場での騎手成績
ちなみに良馬場と比較してみると…
そこまで大きな差はありませんが回収率100%を超えているのは
「松若・丸山元気」の二人です。
ルメールは馬場を問わず複勝率は50%と
かなり安定した数字を残している形となっていますね。
ダート|稍重・重・不良時の騎手成績
コレまた意外や意外。
回収率100%を超えているのは…
「福永・田辺・柴山・池添・小牧・菱田・藤岡佑介」
この5人となっています。
そして岩田・川田は相当回収率が低いんですね…。
重馬場だから追える印象が強いこの2人のジョッキーですが
実は数字で見てみると全く真逆の成績が出ているんですね。
芝|稍重・重・不良時の騎手成績
次に芝での成績別データですが
「ルメール・武豊・吉田隼人・松若・藤岡佑介・丹内・松田」
この7騎手が単勝回収率100%を超えています。
芝のパワー馬場でも川田・岩田は数字的には微妙。
意外すぎるとしか言いようがありませんね…。
とは言え数字で出ているのですから間違いはありません。
まとめ
最後にまとめておきたいと思うのですが、
「藤岡佑介すげーなw」って点です。
良馬場でも安定した成績を残している形になっていますが
荒れ馬場になるとその精度が更に上がっているのは事実。
後は「川田・岩田」の二人は意外と荒れ馬場は信頼できない。
コレを改めて掴むことが出来たのは大きな収穫だったかなと。
ここ最近はこうした当たり前の数字を感じきれていなかった。
それもあって予想の核がズレてしまっている事もあると思います。
一つずつではありますが皆様とこうした結果を振り返りながら
自分自身の競馬力UPに向けて繋げていきたいと思います!
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