【1月5日】招福S・福寿草特別・サンライズSの競馬予想と過去傾向
今回は2020年1月5日に行われる、招福ステークス・福寿草特別・サンライズステークスの過去データを分析予想していきます。
年の最初の重賞である中山金杯、京都金杯が行われる日ですが、その他のレースもなかなか面白そうですね。
今回は3勝クラスダート戦の招福S、3歳1勝クラス芝戦の福寿草特別、3勝クラス芝短距離戦のサンライズSを見ていきます。
人気、枠順、脚質データを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
コンテンツ一覧
招福S出走予定馬
まずは招福Sから見ていきましょう。
中山9Rダート1800mで行われる3勝クラスのレースですが、ハンデ戦となっています。
人気となりそうなのは昇級馬の54kgエンダウメント、前走3勝クラス3着の56kgブライトンロック、前走3勝クラス3着の55kgエムオーグリッタ辺りか。
エンダウメントは54kgと斤量は恵まれていますが、2勝クラス、1勝クラスとダート2400mで勝ち星を挙げているだけに、今回は1800mと距離が短いのがどうか?
ブライトンロック、エムオーグリッタはこのクラスでは力上位なので、こちらを信頼していくのも良さそうですね。
ただハンデ戦ですし、アッシェンプッテル、リフトトゥヘブン、メイショウササユリと穴っぽい所にも力のある馬はいますからね。穴も狙えなくはないか。
招福S人気データ
1番人気馬の複勝率は62.5%と高め。
2~5番人気馬の複勝率はそこそこ。人気馬はそれなりに走っています。
6~10番人気馬は3勝していて、複勝回収率も90%と優秀。中穴馬が活躍しています。
11番人気以下の馬も2頭馬券に絡んでいますね。確率は低いですが、チャンスはあるか。
中穴馬をうまく狙っていきたいレースですね。
招福S枠順データ
1、2枠からは3着以内馬が一頭も出ていません。
中山ダート1800m自体も完全に外枠有利なコースです。
内に入った馬は気持ち軽視した方が良さそうですね。
招福S脚質データ
逃げ馬の複勝率が33.3%、先行馬の複勝率が40.7%。
完全に前の馬有利なレースとなっています。
中団より後ろになると複勝率が急激に下がりますね。
ポジション取りの良さが問われるレースと言えるでしょう。
上り3Fデータを見ると1~3位馬の複勝率が高いです。
先行しつつ速い上りを使える王道タイプの馬を狙っていきたい。
福寿草特別出走予定馬
続いて福寿草特別を見ていきます。
京都9R芝2000mで行われる3歳1勝クラスの一戦ですが、このレースは混戦ですね。
未勝利勝ちのハギノエスペラント、未勝利戦圧勝のディープボンド、新馬戦圧勝で1勝クラスでも4着と健闘したケヴィン。
さらに新馬戦を圧勝したレッドフラヴィアも参戦しています。
新馬戦ではまだまだ良くなりそうな走りをしながらも、2着馬に0.7秒差をつける走りを見せました。
底を見せていないという意味では、この馬に期待しても良いですね。
福寿草特別人気データ
1番人気馬の複勝率は60%。
2~5番人気馬の複勝率はあまり高くありません。
6~10番人気馬の複勝回収率は141%とかなり高く、中穴馬が活躍しています。
11番人気以下になるとさすがに馬券に絡むのは厳しいか。
中穴馬をうまく狙っていきたいレースですね。
福寿草特別枠順データ
1、2枠の複勝率が低いですね。
京都芝2000m自体は内外で有利不利がないコースですが
キャリアの浅い馬が集まるレースだけに、内で揉まれるのは良くないのでしょう。
外をスムーズに回ってこれそうな馬に期待したいですね。
とはいっても今年は7頭立てなので、まあ気にしなくて良いでしょう。
福寿草特別脚質データ
逃げ馬が3勝、先行馬が5勝。前の馬が良く勝利しています。
一方でマクリ馬も3頭中2頭が馬券内。
出足の速さもそうですが、4角でのポジションが重要かもしれません。
後方馬は厳しい成績ですから、流れに乗れない馬は軽視でよいでしょう。
上り3Fデータを見ると1~3位馬の複勝率が非常に高いです。
上りの使える馬を重視したいですね。
サンライズS出走予定馬
最後にサンライズSを見ていきます。
中山10R芝1200mで行われる3勝クラスのレースですが、ここは同クラスで2戦連続3着のジョーアラビカが人気となりそう。
ただこの馬は1200m戦は初めてですね。2勝クラスもマイルを勝ち上がった馬ですし、距離短縮がマイナスに働かなければ良いですが。
1200m戦で悪くない競馬をしているスワーヴアーサー、エンゲルヘンなどもいますからね。
サンライズS人気データ
1番人気馬の複勝率は60%。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬が強いレースです。
6~10番人気馬の複勝回収率は48%とかなり低め。
11番人気以下の馬は3頭馬券に絡んでいるものの、複勝回収率は48%と低め。
人気馬を狙っていきたいレースです。
サンライズS枠順データ
特に内外で有利不利はなさそうですね。
中山芝1200m自体も内外で有利不利がないコースですからね。
サンライズS脚質データ
逃げ馬の複勝率は40%と高め。
ただ先行馬の複勝率は24.4%とそれほど高くはありません。
後方馬の複勝率が17.6%と高いですし、短距離戦としては追い込みが届くレースです。
上り3Fデータを見ると1、2位馬の複勝率が高いです。
後ろからでも速い上りが使える馬ならば、間に合いそうですね。
ナツの競馬予想|関連記事一覧
